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…まず最初は日記に書いた愛犬の死から始まった、それは日記を見てもらえば分かるように悲しい事だが…実はこの日に親父の主治医が近場（片道10分）の病院へ来てもらい検査の話が決まっていた。
愛犬を弔いすぐに帰宅し親父と母とで病院に、前もそうだったが主治医から聞いたのは母親だけ…俺はやはり愛犬の事があり多分聞いても駄目だったと思う。
受付のエントランスでも俺は駄目だった、だから両親に飲み物を買う事で紛らわしてみた…実は今これを書いているのも少しは紛らわす事としている…そうしないと塞ぎ込みそうだし。
…だがくしくも親父の事で主治医が下した言葉は…
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