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次の日タビーはノーティーを起こしに部屋へと向かった。
ノーティーは起きていた。
「おはようタビー」
ノーティーは言った。
「おはようノーティー偉いわね1人で起きれるなんて関心関心」
タビーは言った
「タビーこれからトレーニングセンターに行かない?体動かしたいし」
ノーティーは言った。
2人はアカデミー広場横にあるトレーニングセンターに向かった。
トレーニングセンターにはテニスを上達する為のマシーンが2つあった。ノーティーはまずオートテニスと呼ばれるマシーンにチャレンジした。オートテニスはマシーンが出してくる玉をターゲットエリアに1球2点として決められた点を取るゲームだ。
タビーは壁打ちテニスだ。壁打ちテニスとはその名の通り壁にあるターゲットエリアに続けてラリーして決められた点を取るゲームだ。両ゲームにはランクがあって、イージー、ノーマル、エキスパート、マスターランクの4つだ。2人共最初は巧くいかなかったが、数を重ねるごとに段々コツをつかんで遂にはマスターランクをクリアーした。
2人がそれぞれの部屋から出て帰ろうとすると急にサイレンが鳴り始めた。そこへ4人の人物が入って来た。よく見るとアレックスだった。
「まさかマスターランクをクリアーする人が現れるなんていつ以来かな?」
アレックスが言った。「俺勝負したくなったぞ。」
長身の筋肉ムキムキの男が言った。
「駄目よハリー貴方コーチなんだから。」
金髪の女が言った。
「ケイトもね。」
ツインテールの小柄な女の子が言った。
「ニーナ、ノーティー達が驚いているから事情を説明しよう。」
アレックスが言った。
「自己紹介は済んだアレックス」
ノーティーは驚きながら言った。
「ああごめん一応紹介するね。まず長身の筋肉ムキムキの男がハリーだ。次に今のハリーのパートナーのケイトだ。そして最後に僕の今のパートナーのニーナだ。」
アレックスが言った。「このサイレンはマスターランクをクリアーした時鳴るの、そういえばアレックスがこのマシーンをアカデミーで初めてクリアーしてサイレンが鳴ったとき貴方たちと同じ様に驚いていたわ。」
ニーナは言った。
「ニーナそれは言わない約束だろ。」
ニーナは苦笑いしながらごめんと言った。
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