大学的短編:邂逅

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同級生が連れてきた友達はどえらい美人で初めて一目ぼれというものにかかってしまうほどであった  そうだな この感覚を伝えるとすると ゲレンデで見る女の子は普段以上に可愛くみえるというでしょ あれがパソコン室でおこった感じだね 例えが分かりにくい? そんなこというなって 「あんたまた一人?」 言わずもがなこのむかつく発言は同級生その人である 「一人が何か悪いのか? 男が群れているほうが気持ち悪いと思わないか?」 「あら、悪いとは一言も言っていないわ。それに気持ち悪いとも思わないしね。いつもあんたが一人なんでよくもまあ飽きないもんだって思ってね 一人でいすぎて失語症になってないかときどき話しかけて様子を見とかないと」 「へいへい そうですか、、」 俺は時々様子を枯れてないか見られるサボテンかなにかなのか 俺はお前にそんな心配されるようなほどしゃべらないってわけじゃないんだぞ! ないん・・・だぞ・・ こいつはいつも俺を馬鹿にしたようなことを言い、楽しんでいるように見える
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