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次に目を覚ました場所は、ベットの上だった…
ん…
此所は?
てか、
『死んでない?』
自分の手を布団から出し、手を見上げた。
てっきり死んだかと、思ったのに…
『ハァ=3…』
ガチャ…
「アーン?起きたか…気分は、どうだ?」
『え、あっ、はい、それなりに…』
ノックぐらいしろよ;;
普通にビックリしただろ;;
「そうか…お前の名前は?」
『あ、はい、柊 楓です』
「俺様は、跡部 景吾だ」
うん…
知ってますよ?
だって、一応君のファンですし?
『ヨロシクです』
「さっそくだが、なんで雨の中いたんだ?なぜ、″死にたい″んだ?」
どうして、関係のない君が聞くのかな?
知ったって、何にも出来ないくせに…
『…ぜ』
「アーン?」
『なぜ?雨の中知り合ったばかりの君に言わないといけないの?
他人のくせに…』
「…どうしてそんなこと聞く?
さっき、知り合ったばかりだろうが、他人だろうが、目の前で苦しんでる奴をむ見捨てられるわけがねぇだろ…」
なんで?
なんで?
わかんないよ…
前は、皆見捨てて行ったのに…
こんなにも、暖かい人が、いるなんて…
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