No.3

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次に目を覚ました場所は、ベットの上だった… ん… 此所は? てか、 『死んでない?』 自分の手を布団から出し、手を見上げた。 てっきり死んだかと、思ったのに… 『ハァ=3…』 ガチャ… 「アーン?起きたか…気分は、どうだ?」 『え、あっ、はい、それなりに…』 ノックぐらいしろよ;; 普通にビックリしただろ;; 「そうか…お前の名前は?」 『あ、はい、柊 楓です』 「俺様は、跡部 景吾だ」 うん… 知ってますよ? だって、一応君のファンですし? 『ヨロシクです』 「さっそくだが、なんで雨の中いたんだ?なぜ、″死にたい″んだ?」 どうして、関係のない君が聞くのかな? 知ったって、何にも出来ないくせに… 『…ぜ』 「アーン?」 『なぜ?雨の中知り合ったばかりの君に言わないといけないの? 他人のくせに…』 「…どうしてそんなこと聞く? さっき、知り合ったばかりだろうが、他人だろうが、目の前で苦しんでる奴をむ見捨てられるわけがねぇだろ…」 なんで? なんで? わかんないよ… 前は、皆見捨てて行ったのに… こんなにも、暖かい人が、いるなんて… .
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