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「滝沢修?」
誰だ?
「お前と同じ魔法学園の者だよ。そしてこれが俺の手帳…」
修は俺に手帳を見せてきた。
「………」
じっくりとその内容を見ているとある文字によって目が飛び出しそうになった。
「ら…RANK A…」
じょ…上級魔法生じゃねえか!?
「そ。俺のRANKはAで上級魔法生だ。お前とは次元が変わるくらい違うぞ?」
………
なんか上から目線でうぜーな。
「で…あんたみたいな上級魔法生が俺に何の用だ?」
ムカッとした顔で言うと修はニコッと不気味な顔になり次の言葉によりルイはとんでもない事をやってしまう。
「お前さあ、魔法使えないだろ」
!?
ルイはその言葉にムカついて修に飛び付き胸倉を強く掴んだ。
「てめえ……バカにしてんのか?」
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