闇魔法使い

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……………。 ………ぃ………………お…………い…。 誰かが俺を読んでる。一体誰だ? ………片原ルイ!!! 「うわああ!?」 突如脳内に響き渡りそうなくらいでかい声で呼ばれてルイは目覚めた。 「び…ビックリしたあ…。ってお前は!」 ニコニコと不気味な笑顔をした滝沢修がいた。 「やっと目覚めたかガキ」 「俺はガキじゃねえ!」 ルイがキレるとまた修は笑い始めた。 「ハハハハ…そうやってすぐキレる事をガキだって言ってるんだよ」 「く…それで…お前はまた俺をバカにしにきたのか?」 「だから言っただろ。バカにしにきたんじゃなくてお前に魔法を教えてやるって言ってんだよ」
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