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母からその話を聞いた時俺は正直びっくりした。
16年前----
「オギャーオギャー!」
当時俺は生まれたての赤ん坊だった。
「元気な男の子ですよ。出産おめでとうございます」
「はぁ~…やった…あたしの子供だ。絶対に離さないからね」
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「何ですって!?ルイが死ぬ?」
「はい…魔力があまりにも巨大すぎてルイ君の心臓に大きな負担がかかっています。なので手術を---」
その時母はこう感じた。
あたしのせいだ。
あたしのせいだ。
あたしのせいだ。
っと--。
自分を責め続けたそうだ。
「ごめんね。こんな思いさせちゃって…」
そして俺は
魔力を失う手術をした。
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