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ルイ達は辺りが薄暗くなるまで遊んだ。
「やべえよ。俺ハイスコアだよ!」
シンがハイテンションで言った。
「今どき太鼓の〇〇でテンションが上がるやつはお前くらいだろ」
ルイが馬鹿にした感じで言うとシンがムっとした。
「別にいいだろ。面白いんだから」
「ま、いいか。そろそろ帰ろうぜ。うわ…もう6時だぜ?」
「え?!マジで?俺殺されるわ!すぐ帰ろう」
俺達は時間がヤバイ事に気付きゲーセンからすぐに出て帰った。
実はシンの親はめちゃめちゃ鬼みてえに怖い。
小さい頃によく怒鳴られたな…。
「…う!?」
ルイの顔色が一気に青ざめた。
「え…どした?」
それに気付いたシンは心配そうに言った。
「い…いや…お前の親父思いだしちまって」
「何で?」
疑問に思ったシンは問いだした。
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