第1話 激的ビフォーって、今回は部屋を…!

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そして、ナギはそれをみながら、ハヤテにこう言った 「ハヤテ、この三千院家もリフォームするぞ!」 「でも、その番組に登場しているような、極少住宅に住んでいる訳じゃないですから、リフォームしなくとも…」 「ハヤテは甘いな!」 そういうと、テレビのビデオデッキを一時停止するとすぐに部屋を飛び出した。 「待ってください、お嬢様!」 ハヤテも急いでナギの後を追いかけていく。 ナギはハヤテの部屋の前に立つと、ハヤテの部屋をいきなり開けた。 「お嬢様、僕の部屋を開けては困ります」 ナギを追いかけてきたハヤテがそう言った。いつの間にか、マリアさんまで付いてきている。 「ハヤテの部屋は、こんなに薄暗くて、狭いじゃないか!」 「いや別に、小さくなんかありませんよ。」 ハヤテは否定した 「いや、狭いから、ベッドの下に雑誌を詰め込むのだ!」 ハヤテとマリアさんは、ハヤテのベッドの下を見た。確かに、ベッドの下には、見覚えのない雑誌があった…。
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