9人が本棚に入れています
本棚に追加
君がいった言葉が俺の頭の中を、グルグルとまわっている。
さっき君が恥ずかしそうにいった言葉――。
「私も、ずっと前から時雨君のこと見てたの。・・・気付いてた・・・?」
こういって、俺の目を見てくれた。
「私も好き・・・。」
その瞬間、周りが見えなくなって二人だけの世界になったんだ。
世界が輝きを増し、それと同時に君への愛しさが増した。
君は俺に刺激をくれた。
まるで微炭酸のような、甘い刺激を―――。
「輝ー!!俺のこれからは最高になりそうだ!!!」
俺は大声で輝に言うと、輝は「バーカ」といって、一緒に喜んでくれた。
。
最初のコメントを投稿しよう!