微炭酸

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君がいった言葉が俺の頭の中を、グルグルとまわっている。 さっき君が恥ずかしそうにいった言葉――。 「私も、ずっと前から時雨君のこと見てたの。・・・気付いてた・・・?」 こういって、俺の目を見てくれた。 「私も好き・・・。」 その瞬間、周りが見えなくなって二人だけの世界になったんだ。 世界が輝きを増し、それと同時に君への愛しさが増した。 君は俺に刺激をくれた。 まるで微炭酸のような、甘い刺激を―――。 「輝ー!!俺のこれからは最高になりそうだ!!!」 俺は大声で輝に言うと、輝は「バーカ」といって、一緒に喜んでくれた。 。
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