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「今日の式典も荒れるんでしょうか…今日の私達は社長の警備ですよね?」
うーん
と、口をとがらせるイリーナ
「そうだ。これから打ち合わせをしてくるが、恐らくお前とルードは少し早く車でジュノンへ行き、警備をする事になるだろう。」
イリーナの肩にポン、と
手を置き
頼むぞ、と声をかけ
そのまま部屋を出ていった
「ん~。ま、先輩と一緒なら大丈夫ですかね?頑張りまーす♪」
少し嬉しそうに
ツォンの後ろ姿を見送るイリーナ
「さー私もパソコン開けて、ジュノンの土地や建物の形状を予習しておこうかな…」
一人言を言いながら
パソコンのデータを開く
【アンダージュノン】
→【エルジュノン】
【アルジュノン】
【ジュノン支社】
カチッ
カチカチッ
「結構複雑だなぁ…アンダージュノンはミッドガルのスラムに近いのかな…?」
次々とファイル開く
「あ☆会員制のバーとかお店も結構あるんだ♪」
今日は何だかんだ楽しみながら
仕事ができそうである
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