仲間。

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「あの方…すごく放っておけないんです」 シャンテはそう言った。 「トルナードが?彼、しっかり者よ?」 「ええ。存じてます。でも、何だか危なっかしいんです」 大人の落ち着きを持っているのに、どこか子供のようで。 強いようで、実は少し淋しがり屋で。 そんな所が……―――― 「好き、なんです」 シャンテの言葉にクロンヌは目を細めた。 「応援するわ、シャンテ」
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