馬鹿と⑨

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僕は今日も悪友の雄二と鉄人の補習を受けて、帰る途中だった。 なんで補習を受けたかはあんまりいいたくない。 ってか気分が・・・。 『くっ・・・!やはり水だけじゃ生きていけないか・・!!』 今週一週間は姉さんは大学のどーとかで海外に行っていない。 思わず羽を伸ばしてゲーム買いまくって生活費がなくなったのだ。 『・・・・はぁ。自業自得かぁ・・・』 思わずため息をついた時だった。 『アタイ最強ー!』 頭悪い叫びが聞こえた。 思わず上を見ると青色の服をきた小さな少女が飛んでいた。 『ついに目までおかしくなったか・・・』 もしくはゲームのやり過ぎかもしれない。 『アタイ最強ー!』 まだ、叫んでる。 『・・・あまり関わらない方がいいか。』 僕は呟いて家に帰った。 玄関をあけると姉さんが僕の参考書(男の聖書)をもって、バスローブを着て立っていた。 ・・・初めて人生の終わりを感じた。 翌日、僕はボロボロになって登校し、妖精の話をしたら暖かい目でみられたのはいうまでもない。
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