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どこだよ・・・
俺が、ジュンスと向き合わないのには理由がある
-二日前-
俺は社長に呼ばれた
なにかやらかしたかなぁ・・・
コンコン
「どうぞ」
ユチョン「失礼します。社長、話とは?」
「ジュンスとの事だ」
ドクンッ
ばれた?
いや・・・まさかな・・・
ユチョン「ジュンス・・・?」
「ジュンスと付き合っているらしいじゃないか?」
ユチョン「証拠はあるんですか」
社長は、一枚の写真を出した
それには、俺とジュンスがKissをしていた
ユチョン「ッ・・」
「ジュンスと別れろ。もしこの事が世間にばれたらどうする?まったく・・・男同士なんて気持ち悪い」
このッ・・・クソじじい・・・
俺は怒りを抑えて
社長を見た
ユチョン「・・・わかりました・・・」
これがジュンスと向き合わなくなった引き金
本当は、抱きしめたい
触れたいのに・・・
マネージャーは仕事中も
監視をする
だからジュンスに冷たくあたった
早く俺を忘れるように
早く違う誰かと幸せになれるように
ごめんな・・・・
ジュンス・・・
ユチョン「ハァ・・・ハァ・・・ジュンス・・」
しばらく走ったけど
ジュンスの姿が見えない
ふと、公園を見ると
ジュンスの後ろ姿
ユチョン「見つけた・・・」
ゆっくりジュンスに近づいた
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