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…………時間はあっという間に過ぎて
下校時刻
無論僕は1人でかえる
僕は‘僕’が嫌だ
だっていくら‘世界’を否定しようと‘僕’は‘世界’で生まれ育ったのだから
それは僕を拒む‘世界’を憎めない理由の1つ
違う‘世界’で生まれたかった
僕に両親はいないずっと1人で生きてきたから
1人じゃありませんよ……
懐かしい声が────
少女の眠られた記憶を────
呼び起こす─────
、
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