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はぁ……はぁ……。
私はあの動物を追いかけてすぐに息がきれてしまった。
理由はあるわ!!
だってあの動物、とても足が早いんだもの!!!
本当よ!!
まるで風のように通り抜けていくのよ。
おかげで見失ってしまったわ…。
どうしよう……。
途方に暮れて歩いていると、茂みからガサガサと音が聞こえた。
あ………もしかして……。
恐る恐るそこに近づいてみた…。
ガサッ!!
その瞬間、急に足場が無くなり、右足は落ち、同時に左足を滑らせてしまった。
マリア「!!!! きゃぁあ!!!」
短い悲鳴を上げたあと、私はその穴へと落ちていってしまった………。
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