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俺の名前を呼ぶだけの剛。
もっと抵抗して怒るかと思っていた。
『…つよ?』
呼んで上半身を捻らせこちらに向かせる。
目がキョドキョドしてる。
頬が上気してる。
「こおいち……」
剛は 自分のズボンをぎゅうっと握っている。
全体をこちらに向けさせて 俺の膝の上に座らせて向かい合う形にする。
ズボンの上からでも反応が分かる剛のソレを ズボンの上からなぞる。
「あ……は…っ」
『いつもみたいにやめてって言わへんの?(笑)』
「…っ…ぅんん…っ」
抵抗しない剛に深いキスをする。
焦らすように 歯列をなぞって 舌で口内を犯す。
『はぁ……やめてやってもいいよ?』
「…っ」
戸惑う剛の顔。
痛快を覚える。
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