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そして、賑やかな朝がご飯が終わり桜子は片付けをしていた。
「オラ永倉ぁ!!あれも片付けて来い!」
「わぁーたったよ!うっせぇな!」
桜子に言われ、めんどくさそうに片付けに行く。
そう、桜子は永倉をパシリにしているのだ。
「なんで俺が…」
「なんでじゃねーよ!おめぇのせいで副長に私まで怒られたんだよ!…オラ!早くそれやれや」
「さ…桜子ちゃん?大丈夫?」
桜子の急変に少々ビビる井上。
「大丈夫ですよ、源さん♪ここは、クソ永倉にやらせるんで」
「おい桜子ォ!一応、俺上司だぞ!?」
とても冷たい目で見られた永倉は寒気を感じる。
「黙れ永倉」
「はいすいません」
今の桜子は誰が見ても怖いのだ。
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