お見舞い

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私は ある日、車にはねられ 入院していました。 車を運転してた人はたぶんパニックになり逃げたのだろう。 そう、私はひき逃げされたのだ。 長い月日がたち そして やっと 退院しました。 家に帰ってくつろいでいると 男友達が遊びに来ました。 男「大丈夫か?ごめんな、お見舞いいけなくて。」 私「いやいや、ぜんっぜんいいよ!だいぶ調子いいし。」 男「そっか。んで その車に引かれたときに 犯人みたのか?」 私「ううん。夜で暗かったから プレートも顔も見えなかったの… しかも いきなりだったしね。」 男「そっか。」 私「あんたも 気をつけなよぉ?」 男「あぁ。んじゃもう 帰るわ。」 私「うん。またねー。」 男「ほんとお見舞い行けなくてごめんな。次はちゃんと行くから。」 私「うん!気にしないでよ。」 男「じゃあな…。」 END
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