~第二話~

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『…ところでさ、ちょっとだけ寄り道しない?』 直と優奈と俺。 いつの間にか、この三人で行動するのが当たり前になっていた。 だからこの日も三人で下校していたら… 『…寄り道?』 優奈からの意外な提案。 …いつもは、 “真っ直ぐ家に帰りなさいよー” とか口を酸っぱくして言うクセに。 『そ。 ね、直くんいいでしょ?』 『あぁ、別に構わないけど』 『なら、決まりねっ』 …俺の意見は?
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