7月 補習

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「そーいえば清美、夢が見つかったっていってたよな?どんな夢なんだ?!」 「えっ……」 それは…… ‘川口の恋人’!! なんて言えるわけねーよ!! 「な…なんでもいいだろ!」 「教えてくれよ~先生だけに、なっ♪清美!」 「~っ///言わねぇ!」 言えるわけねぇっつの! 「なんだよ~ま、いいけど。じゃあ進路とかも絞れそうか?」 ん……進路…?? 「あ……」 しまった! 進路を探すために夢を見つけようとしてたんだ!! 川口の恋人なんて、進路がどうとか関係ねぇ!! 「川口……」 「どうした清美」 「進路…わかんねぇ」 「え??」 「最悪だぁぁぁ!!」 こうして、また進路を絞れるような夢を見つけるため、頭を悩ませる日々が続いたのであった………
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