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「そーいえば清美、夢が見つかったっていってたよな?どんな夢なんだ?!」
「えっ……」
それは……
‘川口の恋人’!!
なんて言えるわけねーよ!!
「な…なんでもいいだろ!」
「教えてくれよ~先生だけに、なっ♪清美!」
「~っ///言わねぇ!」
言えるわけねぇっつの!
「なんだよ~ま、いいけど。じゃあ進路とかも絞れそうか?」
ん……進路…??
「あ……」
しまった!
進路を探すために夢を見つけようとしてたんだ!!
川口の恋人なんて、進路がどうとか関係ねぇ!!
「川口……」
「どうした清美」
「進路…わかんねぇ」
「え??」
「最悪だぁぁぁ!!」
こうして、また進路を絞れるような夢を見つけるため、頭を悩ませる日々が続いたのであった………
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