三神一体(ヴィシュヌ派)

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宇宙のすべては闇に包まれていた。 混沌だけが支配する闇。 そこに1000の頭を持つアナンタ龍が一匹。 その上で、ひたすら眠り続ける男━━ヴィシュヌ。 どれだけの時間が過ぎただろう。 眠るヴィシュヌのヘソから、一本の清らかな蓮の茎が伸び始める。 やがて花が咲き、そこからブラフマーは誕生した。 そして、額からはシヴァが生まれた。 こうして、偉大な大宇宙の創造は始まった。 .
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