いま君と

意味わかんない!！!

あのあとすぐ家に帰ったけど

さっぱり意味わかんない…

次の日

いつものように学校へ向かう…

ただいつもと違うのは…

『あの人が生徒会メンバー?』
『なんか愛想ないよね』

視線が痛い…
教室に入ると…

クラスの人からの視線も痛い

『なんで相崎さんなわけ？』

それ私が聞きたいよ！

『相崎さんいいなぁ～』

…何がいいなぁ～なわけ?

こっちは嫌なの!

ピーンポーンカーコん

『生徒会メンバー相崎!すぐに生徒会室にこい!

意味わかんない!

無視しよ…

そんなこと出来るわけなくて

走る理由もないから歩いて向かった

『失礼します』

…
『遅かったな待ちくたびれたぞ』

会長の声がした

『この子が新メンバー?』

愛らしい声がした。
女の子?

『うわ～かわいいねぇ！』

突然抱きついてきた
『きゃー！』

なにこの状況!

『僕、進藤優太よろしくね』

…進藤…
『えっと書記の?』
『知ってるの嬉しいなぁ』

『何が嬉しいだ優太』

声がした方を振り向くとメガネをかけた男の人がいた…

『まったく女を口説く暇があるなら、この書類の山をどうにかしろよ』

『すごいプリントの山…』

ボソと私がいった言葉に
『お前が相崎か？』
とりあえず

『はい』

『…ふんっ』

この人私の顔をみて笑ったよね
なにマジで!

ちょっと苛立った。

『そうカリカリしなさんなってっね？』

また誰か来た

『君がサキちゃんだね？』

『はい…』

『うんかわいいねぇ』
『かわいい！?』