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「えぇ!?
お前また告られたのか!」
放課後の帰り道
俺と大介は恋バナで盛り上がっていた。
「おうー、まぁ、フったけど」
光一はぶっきらぼうにそう答えた。
「まじか…
にしてもいーよな!
光一はモテモテで!」
大介はひねくられたようにそっぽをむいた。
はは…
また始まった…
「んなことねぇ~よ。
それに大介だってイケメンなんだし、本気になれば俺よりもてるって!」
光一は強い眼差しでガッツポーズを作る。
「はははっ
冗談だんはよせよ(笑)
それに、恋愛なんかキョーミねぇ~よ!」
そういうと、別れ道に差し掛かり、大介は自分の家へと帰って行った。
…あいつ
まだあの事引きずってんのかな…?
「俺も帰ろーと」
光一も自分の家へと帰って行った。
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