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侍に返信する力だった…………
「な、なんで侍に返信なんだ」
伊九次は、とてつもなく不思議だった。
何故このような夢を見ているのか。
何故侍なのか。
「うふん、色々と理解できないみたいね」
「はぁ……」
「まぁ、貴方があまりにも貧弱で、意気地なしだから、選ばれたってだけよ」
「…………」
オカマみたいな自称「仏様」は、手を口にあてて笑っている。
しかも、小指を立てながら。
一体なんなんだ。
この夢は？
侍に返信？？
「夢だ……。これは絶対に夢だ。リアルだが、夢以外にありえん」
「んもぅ！！理解力のない子ねっ！夢じゃないんだってば！！！」
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