平凡

4/4
11人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
パジャマ姿の伊九次は、妻とは別の部屋へ入っていった。 力なくベットの上に転がっている枕を、キチンとした位置に戻す。 「はぁ…………」 「おやすみ」を言うこともなく、彼は眠りへとついていった。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!