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煉はウキウキしながら、靴を履き替えている。
何か、それを見ていたら朝の出来事が夢に思えてくる。
だが、実際に起きた出来事なのだ。
記憶の封印が解けている以上、もう目をそらすことはできない…
「嵐帰るぞ。」
「行くぞ!嵐」
流と煉が声をかける。
俺は考え事をしながら靴を履いていたため、遅くなっていた。
その間に二人は出入口まで進んでいた。
「今いく。」
俺は二人を追いかけていき、学校を後にした。
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