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幽々子
「なんでもあなたにしかできないことらしいのよ…お願いできるかしら?」
妖夢は手を組んでしばらくうつむいた後、首を上げた
妖夢
「わかりました、幽々様の言うことですからやらないわけにはいきませんね」
幽々子
「ありがとう妖夢、それじゃあ…」
幽々子が起き上がろうとした時、妖夢がそれを止める
妖夢
「幽々様、無理しないでください。幽々様はそこで安静にしていてください」
妖夢がそう言った後、幽々子はゆっくり布団に体を倒した
その瞬間、妖夢は後ろからただならぬ気配を感じた
瞬間的に現れたそれには覚えがあった
妖夢は素早く振り返ると、そこにいたのは折り畳んだ傘を持った八雲紫がいた
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