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紫
「そう、しかもあり得ないぐらいの大きさのね、今はいないようだけど」
妖夢
「でもどうして私なんかを?」
紫
「それはね、あなたの持つその二つの剣<楼観剣><白楼剣>の力が必要なの」
妖夢
「この剣がですか?」
紫
「その二つの剣でその霊龍を狩ってほしいの」
妖夢
「いきなりそんなことを言われても、敵の姿を把握しないとどうやって狩れば良いのかわかりません」
紫
「それは心配はないわ、もうすぐ戻ってくるから」
妖夢
「え」
妖夢がそう言った途端、辺りが急にざわつき始めた
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