冷たい女

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私が胸を押さえて、 一生懸命息を していると、 クラスメイトは 逃げていった。 「心菜~!!どこに いる・・・心菜!!」 海梨が近づいてきた。 「心菜、大丈夫? すぐに斗真君、 呼んで来るから。 少し我慢してて。」 そういって、海梨は いなくなった。 「はあ、はあ・・・。 くる・・・し、い・・・。」 丁度、陰になっていて 誰も私に気づかない。
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