冷たい女
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「ケホッ、 ケホッ・・・。 やばいかも。」 咳がどんどん 出てきた。 「ヒュー、ヒュー・・・」 喉らへんが音を たてていた。 一生懸命、呼吸を するのだが、 息を吐くことが 出来ない。 肺がいっぱいに なってしまう。 「ケホッ、ケホッ・・・」 トントントン 「入るな。」 斗真が入ってきた。 「おい!心菜? 息出来るか?」 私はすぐに抱き抱え られてベッドに 寝かされた。
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