side*゚。アイルⅡ

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「遅刻の罰として、居残りで入学式の片付けの手伝いさせられるんだってよ。アイル…笑。」 …この嫌みたっぷりの言い方は… 「あ゛‐‐‐‐‐!!さっきの失礼な人‐!!何であんたがここにいるのよ!?」 「なんでって…おれもこのクラスの一員だから?」 一員だから?って… こいつと一年同じクラスで過ごさなくちゃいけないの‐!泣 最悪だよ‐…。 「それにさっき自分は名前で呼べって言ってたくせに自分は“おまえ”かよ…笑」 「だって名前知らないんだもん!」 別にこんな人の名前しりたくも無いけどね!! 「あっそ。なら教えてあげる。俺の名前はウチダシュウト。覚えた?シュウトだからな?笑」 かぁ‐///// また私のことばかにしたっ!! 「覚えたってば‐!」 「なら言ってみろよ?シュウトって…?笑」 シュ、シュウト!? そんなの死んでも呼んでやんないんだから!! 「い‐やっ!!呼ぶもんですか!!」 「ゴホンっゴホンっ…え‐稲葉…早く席につけ、な?」 ―わははははっ そうだまだホームルーム中だった‐!! 忘れてた‐! 「す、すみません…泣。」 うわ‐… バリ恥ずかしい!!泣。 「稲葉の席は…っと、あ…内田の横だから…。」 内田ってまさか… 「よろしくね?アイル笑。」 この嫌みな最低最悪男だった…。
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