あの日みたキミ

side*ﾟ｡ｼｭｳﾄ

目の前にぎゃぁぎゃぁ騒いでる変な女がいた。

…うるさい。
俺は我慢ができなくなったからその変な女に話しかけた。

…が、返事がない。
ムカついたからもういっかい言ってみたけどそれでも返事はなかった。
―ぶちっ…―
その時俺の中で何か糸がきれたきがした。
｢返事ぐらいしろよアホ毛女!!｣
そういうと変な女は急に反応したかとおもうと
またさわぎだした…
｢…あ゛‐‐‐!!髪とかすの忘れてたぁ‐!!｣
｢うわぁっ!急にでけぇ声だすなよ!!ったく…反応鈍いし…｣
まじあせった…。
｢ちょっっと!!知らない人から急に話しかけられたら誰だって驚くでしよ!そんなこともわかんないの?ばっかじゃない!!笑ふんっ!!｣
…は?
何か次は急に逆ギレしてきたし…。
おもしれ‐やつ笑
｢お前の方がバカだよ笑。ってか、髪とかすの忘れてたってどんだけ急いでたんだよ…笑｣
｢あ‐‐!!またバカにした!!しょうがないじゃん!寝坊しちゃったんだから!それに、私の名前はお前じゃないの!稲葉愛璃っていうちゃんとした名前があるの!!｣
アイル…?
｢へぇー…名前はかわいいじゃん?笑｣
そう、名前はな…笑。