―第2章―

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  『あっ 入場料100円だからな』   そう言われ俺はジーパンのポケットから100円玉を取り出した。   『いらっしゃいませ』 受付の女性の声だ。   治はその女性に100円を渡し場内に入った。   真似をするように俺も場内に入った。   治は慣れた足取りで歩いて行く。   俺は追いていかれないように連いて行った。
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