君がいるから

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君がいるから

嫌いな自分と そうでもない自分と 向き合いながらもどうにかこうにか 歩いて来ました 立ち止まったまま 周りを見渡してみる 結局何にも残せてない事 やっと気がついた 誰かの為にと そんな気持ちもあるけど やっぱり自分に余裕がなければ 優しくなれない それは違うよと そうじゃないよと君が言う 上手く言えないと泣いた君を見て 少し理解した 君の心に 僕も存在するらしい 僕にはわからない だって僕は 今ここにいるもの 暗闇で独り 膝を抱えているだけ 君にはそう見えるのかい? 僕はまだ消えてないかい? 優しい君は 僕を見失わないね それだけで僕は救われているよ ここにいられるよ 君がいるから そこに君がいるから 僕もここにいてもいいんだなって 本気で思った 君がいない場所じゃきっと僕は 上手く笑えないよ
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