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記憶を辿り見つけた
あの日から会えない君の声
目を閉じたなら ほのかに
懐かしい顔が浮かぶ日々
泣き声を ただ静かに 聞いていた君
この場所から「 」が無くなるような気がして
この雨はいつまで、どこまで続く
柔らかな寒さが痛みに
五月の雨が 孤独感を…
待ち続けている
声にならない想いが届いていればいいと
絡まる二人の視線 迫る時
抱き寄せてしまえば楽になれたのに
最後の笑顔の意味が今でもわからず
空を掴むように思い出す君の手、君の声
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