プロローグ

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神々の世界…天界 ソコには八百万の神々が暮らし、無限に存在する世界を見守っていた。 そんな天界に一人の神が居た。 彼は絶対神レイバル。 最強最高最善にして絶対の神。 彼はバラバラの思考を持つ神々をその思考と力により束ね、天界に秩序を齎(もたら)した。 しかし彼は考えた。 やがて自身の力が世界を滅ぼすかも知れないと。 自分が望もうと望まないと関係なく… そう考えた彼は自身の地位を同士であり友であった大神に託すと自身の剣を胸に突き刺した。 彼は自害した。 それは神としては珍しい行為だった。 やがてレイバルは輪廻を巡り転生した。 人間の少年として。 神としての力と記憶を持ちながら…
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