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私が人間としてこの世に生を与えられて17年ですか…
一度私の人生を振り返ってみましょう。
私が物心ついた３才の頃からですね。
私は３才の時には自分が前世の記憶と力を持っている事を知りました。
私の前世は神。それも絶対の神レイバルでした。
神としての魂は人間の器には大き過ぎたのでしょう。
幼少期は激しい頭痛に悩まされましたね。
それから私は少しでも器を大きくする為に徹底的に体をイジメました。
神の知識の元で行っているので体の成長にはなんら問題はありません。
お陰で小学生高学年になる頃には神の魂をギリギリで受け止められるまでに器を広げられました。
ただ神力を完全に行使するにはやはり人間の体ではどうしようもありませんでした。
どんなに鍛えて器を広げてもやはり人間の体には限界がある。
その事に悩んでいた頃出会ったモノが漫画でした。
幼なじみであり双子の弟の友達の一君が読んでいたのを貸していただき読んで驚きました。
人間が手から光線を出したり空を飛んだりしていたのです。
無論これはフィクション、造りモノの世界です。
ですが漫画を参考に神力を私に使えるように工夫する事を思い付きました。
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