1人が本棚に入れています
本棚に追加
『ウォォォオ‼』
兵士達が雄叫び、村人を容赦なく切り殺す。
兵士達がほとんどの村人を殺戮した後、オルスが村に到着した。
オルス「・・・・・・・・酷いな・・・・・・・フッ・・俺が言えた立場じゃないな・・・・・・」
彼が村を徘徊していると、誰かの気配がした
オルス「?・・・誰だ!」
気配がした方には崩れた家があった。
家の残骸を退けると、一人の少女がいた。
少女「きゃ!」
オルス「女か・・・・・・・・」
少女「・・・・・・なんで・・」
オルス「え?」
少女「なんで皆を殺すの?」
オルス「そう命令されたから」
少女「私も殺すの?」
オルス「あぁ、命令は皆殺しだからな」
少女「どうして、貴方みたいな人まで・・・・・・兵士にしては、若すぎるし・・・・・目がひとを殺す人の目じゃない・・・・・・」
オルス「目を見て、どういう人かわかるのか?」
少女「えぇ・・・・・・一応・・・・・だからわかる。
貴方は人を殺す様な人じゃない」
オルス「・・・・・・・命令には背けない」
少女「どうして!?」
オルス「俺は・・・・・・奴隷だから・・・・・・」
少女「え?」
???「貴様!何をしている!!」
オルスが振り向くとそこには、グラディナス帝国軍の兵士がいた
最初のコメントを投稿しよう!