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  ――――… 今日もいつもみたいに、羽を広げ…あの人の所へと向かう。 その人はまだ眠っていて、起きる気配などなかった。 朝七時半 窓の向こうにいるその人が起きました。 …“ヤベェ!”とか言いながら、制服に着替えている。 ブレザーを羽織り、鞄を持ち、ドアを開けて勢いよく飛び出した。 そして寮から出た。 私はその後を追った。 羽をバタつかせて…。 ……そう。 私は…… 天使なのです。 .
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