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気付くとゆりがいた。 ゆり「美菜!気付いた!?もう~ビックリしたやんかぁ…」 泣いている。 ごめん、ゆり。 説明ができない、何て言えばいいのか。 だけど、しばらく職場に来れなくなる予感がしていたから… 美菜「ごめんな…心配かけて…無理かもしれん。迷惑ばっかかけてごめんな…」 この先フロントが一人減る迷惑さは誰よりもゆりにのし掛かる。 謝る事しかできない。 悔しいのに、自分では今どうにもできない。 頭の中の映像は止まらず、次の日から仕事に行けなくなった。
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