姫君は気高く美しく

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「八雲もウルセェ…」 朱鷺の時以上に悪くなる口調 ここまで悪くなるのは八雲が居る時だけだ。 「あ゛?誰の文だと思ってんだよ。テメェのだろうが、テメェの!」 姫に対する言葉遣いなど親しい者しか居ないここでは全く気にしない八雲は紫華に文を突きつける。 「捨てりゃいいじゃん」 それを一蹴して菓子を口にする紫華とそれを再び怒る八雲。 言わずとも分かる二人の親しさ (あーツマンナイ… 僕との扱いの差って気にくわない)
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