✨遙かなる時空の中で~梶原景時物語✨

4/5
前へ
/18ページ
次へ
一方男性陣は 「面白くなってきたんじゃない♪」 「ヒノエやめなさい。みっともない…」 「弁慶の言うとおりだぞヒノエ!人の話を盗み聞きするなど!」 「いいじゃねぇか九郎!そんなに怒るなって!」 将臣が言い終わると美紀の声が聞こえた 「景時かなぁ♪優しいし、かっこいいし♪」 その答えに喜んだのは景時の妹の朔 「まぁ♪それ本当なの!?美紀が兄上と結婚したら私の姉になるのね♪」 「えぇぇぇ!?なんでそんな大袈裟な話になるの?」 「まぁまぁ美紀ちゃん♪そういうことなら私達が協力してあげるからね♪」 ……………………。 「だってさ景時。是非ともあんたの意見を聞いてみたいもんだね?」 からかうように言うとみんなが一斉に景時を見(というか睨み) 「えぇぇぇ!?嘘だよ!美紀ちゃんが俺なんか好きになる訳ないし…」 「こんな所で嘘なんか言うわけないだろ♪良かったな景時!」 「将臣君からかわないでよ~」 恥ずかしさから顔を赤くし手をブンブンと振り 「ふぅ、そろそろあがりますか。まぁ景時頑張って下さいね♪」 「弁慶までからかわないでよ~」
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

42人が本棚に入れています
本棚に追加