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一方男性陣は
「面白くなってきたんじゃない♪」
「ヒノエやめなさい。みっともない…」
「弁慶の言うとおりだぞヒノエ!人の話を盗み聞きするなど!」
「いいじゃねぇか九郎!そんなに怒るなって!」
将臣が言い終わると美紀の声が聞こえた
「景時かなぁ♪優しいし、かっこいいし♪」
その答えに喜んだのは景時の妹の朔
「まぁ♪それ本当なの!?美紀が兄上と結婚したら私の姉になるのね♪」
「えぇぇぇ!?なんでそんな大袈裟な話になるの?」
「まぁまぁ美紀ちゃん♪そういうことなら私達が協力してあげるからね♪」
……………………。
「だってさ景時。是非ともあんたの意見を聞いてみたいもんだね?」
からかうように言うとみんなが一斉に景時を見(というか睨み)
「えぇぇぇ!?嘘だよ!美紀ちゃんが俺なんか好きになる訳ないし…」
「こんな所で嘘なんか言うわけないだろ♪良かったな景時!」
「将臣君からかわないでよ~」
恥ずかしさから顔を赤くし手をブンブンと振り
「ふぅ、そろそろあがりますか。まぁ景時頑張って下さいね♪」
「弁慶までからかわないでよ~」
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