eight

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  「まぁまぁ…晴も晴なりに頑張ってるんだし」 そう言って、祐が2人をなだめる。 そうすると2人はしぶしぶと俺から離れていった。 ありがとう祐。 …ただ俺、本当に役立たずだと思う。 「なぁ晴、いつになったら真剣にやってくれるんだ?」 こそこそと俺に話す祐。そう、実は俺、バスケは得意だったりする。 というか運動自体が好きなので、本当は走り回りたい。だけどオタクだしなー 『だって祐達が強いから俺の出る幕ないし…、まぁ負けそうだったらやるよ』 「…へいへーい」 つまらなそうに返事する祐。 そうしている間に再びプレー開始。 相変わらず祐・凜ペアは絶好調で… 結局俺は緒戦、本当に何もせず終わったのだった。  
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