eight

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  「キャーーーーーー!会長様ああ」 「素敵ー!!」 「副会長さまぁあああ」 『…なんなんだこの熱気は……』 体育館に行ってみると、想像通り…いや、それ以上の歓声が響いていた。チワワ達のすごすぎる歓声。 お目当ての会長達はと言うと… 視線をチワワ達から試合に向ける。 『…うわっ、すげぇ』 思わずそんな言葉が漏れた。 それほど、会長のバスケスタイルは隙がなくて完璧だった。 もちろん副会長もすごいのだが、会長のレベルとは桁違いだ。 心臓がバクバクする。 それくらい俺は興奮していた。 「試合終了!52対18」  
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