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―――-…
『あ、えーと…』
たった今、叔父さん…ではなく那加さんから学園内についての説明を受けた。
おおまかに言うと
1階 理事長室
2階 職員室
3階 1年生の教室
4階 3年生の教室
5階 2年生の教室
6階 生徒会・風紀
地下 体育館
らしい…
「晴たん!この学園についてわかったかな?」
うん。那加さんに教えて貰ったけどね。
『…なんとか』
「あ、晴たんはびーえるってしってる?」
…びーえる?あぁ、わかった。
『うん、知ってるよ』
「そっか、…どう?偏見とかある?」
『なにいってんの?そんなの自由じゃん』
「晴たん…、実はこの学園びーえるで溢れかえっているんだ…」
『はぁ!?』
いやいや危ないでしょ!?
刺されたら痛いじゃん!
『叔父さん!ちょっと待って。そんなにも沢山いたら危ないじゃん!いつ刺されるか分からないじゃん』
「へ…?刺される?」
「うん」
…あれ?
なんで叔父さんはそんなに間抜けな顔をしてるの?
溢れかえってたらチクチク刺されるに決まってるじゃん!!
『びーえるって、蜂がLの字になって飛んでくるってことじゃないの…?』
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