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  よし!!逃げ……… ん…? あれっ、足が動かないよ…? どうし… 「あんな小学校低学年並の嘘を信じると思ったんですか?は る 君?」 『………』 やばい!!やばいよ!! なっなんで!? 俺の嘘、完璧だったはず…! 「…は?完璧な訳ないじゃないですか、あんな嘘なら誰でも言えます」 こっ、心を読むなっ!! 「顔にでっかく書いてありますが?」 うっ… …ほっ本当にしょうがない… この手だけは使いたくなかったが… 『…本当に申し訳ありませんでした。僕が全て悪かったです。』 やっぱり謝ることは大切だよね。うん。 …くそ!!負けてなんかいないんだから!!  
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