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ピピピピッ!!!ピピピピッ!!!
朝の静寂を壊すのはこのムームン目覚まし時計!!!
(ムームンとは有名なアニメキャラクターで、ムームン目覚まし時計とはムームンのシールが貼ってあるだけの目覚まし時計でアル)
オレは、ムームン時計を叩き、窓にかかったカーテンを取っ払う。
いつもと様子が違って見えた…
まるで靄がかかったような外…………
「なっ、なんだよ…
ッてただの窓ガラスの結露じゃん!!」
確かに結露が窓一面に出ている
そのままにしたら、部屋がかび臭くなるので窓を開けると…
そこには深い霧が広がったいつもの街が見えた…
よくよく見ると、どこかで見た事ある生物や植物が街の霧に紛れている…
「大変だ!!………オレ、ゲーム悩になっちゃったんだ!!!.....こりゃヤバス!!!!
お母!!!お母!!!!」
慌ててオレが、リビングにいくと家の中にまであの植物が生えている...
どうやら重傷のゲーム悩にかかったらしいオレもうダメポ ....
だが、母親にもその植物は見えていた.!!!!?
「オハヨ、リョウ、この植物きのうの夜遅くから生えてきたのよ....困ったわ...どうしても抜けないのよ.」
自分はゲーム悩でないのにひとまず安心するオレ...
んッ!!!!!!
抜けないだって⁉
オレは母親ね側にいってその植物を抜こうとした
でも、抜けない...
いや、
正確に言えば触れないのだ、ホログラムを触る事ができない、そんな感じで触れないのだ、
「ひょっとすると、お母もゲーム悩とか!!?」
すると母親は
「なんでアタシがゲーム悩なの???この植物なんなの⁉リョウ知ってんの???」
オレは
はっとした、
慌ててゲームを起動してアイテムを見た...
間違えない...
「ディノハンの回復草ににてる...」
ディノハンは古代の生物と戦うゲームだが、以外と設定もリアルで、オレのレベルは白亜紀後半....
と言うことはこの植物は白亜紀のもの....
あたまが痛くなる位考えごとをしたオレは、もうひとつ気がついた.........
時計が止まったままだ.............
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