BARMOND

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――2時間後―― 「ねぇ、バーモンド…シークレットベアなんていないんじゃないかな。」 「何言ってんだ!絶対いる!」 「そうかなぁ……。」 そんなやり取りをしながら、二人は歩みを進めた。 するとその時、彼らは白い熊を見つけた。 その熊の胸には金色に輝く月の形のマークがあった。 「シークレットベアだ!」 バーモンドはそう叫んで、シークレットベアめがけてライフルで弾丸を放った。 DAAAAAN!!! 銃声とともに、シークレットベアはその場に倒れた。 「やったー!」 「本当にいたんだ…。」 喜ぶバーモンドに驚くコクマロ。 彼らは縄でシークレットベアを縛り、村へと持ち帰った。
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