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家に戻ってからも帰る途中も俺の頭は、日本人離れした容姿の少女のことで一杯だった。
一目惚れしたわけではないが気になってしまう。
白銀の髪に赤い瞳、白い肌。あの愁いを帯びた表情。
そのどれもが頭の奥の何かに引っかかってしまう。
その何かが分からないまま俺は眠気に身を任せ瞼を閉じる。
今日は意外な事実を知り、そして出会いがあった。
明日には何が待っているのか。
俺の意識はそんなことを考えながら夢へと落ちていった。
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